あんかんてんのうふるちのたかやのおかのみささぎ
第二十七代安閑天皇古市高屋丘陵
けいたいてんのうこうじょかむさきのひめみこはか
繼體天皇皇女~前皇女墓

安閑天皇陵

御陵所在地   大阪府羽曳野市古市五丁目 地図
御陵形式    前方後円
例祭日     一月二十七日
御陵印拝受場所 宮内庁書陵部古市陵墓監区事務所 大阪府羽曳野市誉田六丁目11-3
『参陵備忘録』該当ページ
宮内庁ウェブサイト該当ページ

第二十七代 安閑天皇(あんかんてんのう)

国風諡号
廣國押武金日尊(ひろくにをしたけかなひのみこと)
御名・御幼名
勾大兄(まがりのおほえ)
皇居
勾金箸宮(まがりのかなはしのみや)奈良県橿原市曲川町
御生誕
雄略天皇十年(466)
即位
繼體天皇二十五年(531)二月七日
崩御
安閑天皇二年(535)十二月十七日


交通機関
(情報は全て平成十七年八月現在)

近鉄南大阪線「古市」南徒歩約13分

近鉄南大阪線「あべの橋」〜「古市」:運賃390円
近鉄京都線「京都」〜「大和西大寺」経由〜橿原線「橿原神宮前」乗換〜南大阪線「古市」:運賃1110円
JR東海道本線「京都」〜「新大阪」(運賃540円)乗換・・大阪市営地下鉄御堂筋線「新大阪」〜「天王寺」(運賃270円)乗換・・近鉄南大阪線「あべの橋」〜「古市」(運賃390円):運賃合計1200円
京阪本線「出町柳」〜「京橋」(運賃460円)乗換・・JR大阪環状線(外回り)「京橋」〜「天王寺」(運賃170円)乗換・・近鉄南大阪線「あべの橋」〜「古市」(運賃390円):運賃合計1020円

京都方面から来る場合、乗換回数が少ないのは「橿原神宮前」回りの経路、所要時間が短いのは「新大阪」や「京橋」回りの経路。


道順

近鉄南大阪線「古市」から

近鉄「古市」駅東口。
駅前を東西に走る旧竹内街道を東へ向かう。
古市駅に隣接する白鳥神社。だんじり祭で有名。
駅はこの神社の鎮座する小山の西側を削り取ってつくられており、本殿の裏へまわると駅を見下ろす格好になっている。
レトロな羽曳野市商工会館のある四ツ辻に出る。竹内街道と東高野街道が交わるところ。ここで右折して東高野街道に入る。
近鉄南大阪線の踏切に達する。
踏切を渡ってすぐ右手にある高台へ上る径を行く。この高台は、安閑御陵が畠山氏の「高屋城」本丸とされていた時代の外郭の名残である。
高台に上ったところ。この細道を行く。
突き当たりにある小祠の前を左折。
ここで右折。まっすぐ行った奥の方に安閑天皇陵後円部の石柵がかすかに見えるが、そちらへ行くと拝所へは遠回りになる。
両側に古めかしいアパートが建つ道を行く。
空き地を抜けて、奥の住宅地に入る。
突き当りを左へ。
その突き当りはもう安閑御陵。ここで右へ。
御陵の外提を左に見ながら突き当りまで行く。
周濠を間に前方部陵丘(左)と拝所(右)を見る。そのまま道なりに行くと、国道170号線に面した拝所のすぐ横に出る。
御陵から少し南下したところにある式内社、高屋神社。
物部系の高屋氏の氏神で、御祭神は物部祖神の饒速日命と廣國押武金日命(安閑天皇)。境内の片隅に「高屋神社址」という石標がある。現在の神社は、白鳥神社に合祀されていたものが戦後再興されたものである。
使用カメラ DiMAGE Z5
参考文献 宮内庁書陵部陵墓地形図集成

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