第二十二代淸寧天皇河内坂門原陵

	せいねいてんのうこうちのさかどのはらのみささぎ
第二十二代	淸寧天皇河内坂門原陵

淸寧天皇陵

御陵所在地　　　大阪府羽曳野市西浦六丁目　地図
御陵形式　　　　前方後円
例祭日　　　　　二月二十八日
御陵印拝受場所　宮内庁書陵部古市陵墓監区事務所　大阪府羽曳野市誉田六丁目11-3
『参陵備忘録』該当ページ
 宮内庁ウェブサイト該当ページ
第二十二代　淸寧天皇（せいねいてんのう）
国風諡号
白髪武廣國押稚日本根子尊（しらがたけひろくにおしわかやまとねこのみこと）
御異名
白髪大倭根子命（しらがのおほやまとねこのみこと）
皇居
磐余甕栗宮（いわれのみかくりのみや）奈良県桜井市池之内
御生誕
允恭天皇三十三年（444）
即位
淸寧天皇元年（480）一月十五日
崩御
淸寧天皇五年（484）一月十六日

交通機関
（情報は全て平成十七年六月現在）
近鉄南大阪線「古市」西南徒歩約15分

近鉄南大阪線「あべの橋」～「古市」：運賃390円
近鉄京都線「京都」～「大和西大寺」経由～橿原線「橿原神宮前」乗換～南大阪線「古市」：運賃1110円
JR東海道本線「京都」～「新大阪」（運賃540円）乗換・・大阪市営地下鉄御堂筋線「新大阪」～「天王寺」（運賃270円）乗換・・近鉄南大阪線「あべの橋」～「古市」（運賃390円）：運賃合計1200円
京阪本線「出町柳」～「京橋」（運賃460円）乗換・・JR大阪環状線（外回り）「京橋」～「天王寺」（運賃170円）乗換・・近鉄南大阪線「あべの橋」～「古市」（運賃390円）：運賃合計1020円

京都方面から来る場合、乗換回数が少ないのは「橿原神宮前」回りの経路、所要時間が短いのは「新大阪」や「京橋」回りの経路。
道順
近鉄南大阪線「古市」から

近鉄「古市」駅。
西口から出て、駅前を東西に走る旧竹内街道を西（写真左方向）へ向かう。

この駅前目抜き通りを進む。

国道170号線との交差点に出る。ここで左折する。

すぐに右手側に、「仁賢天皇清寧天皇日本武尊御陵参拜道」の石標がある道の入口が見えるので、ここを入っていく。この道は史跡めぐりのルートとして整備されていて、舗装を通常のアスファルトとは変えているので判りやすい。

道なりに進むと、日本武尊白鳥陵が左手に現れる。その周濠沿いに進む。

白鳥陵周濠のようす。
管理不行届きなのか、土地柄なのか・・。

景行天皇皇子日本武尊白鳥陵。
水を満々と湛える周濠を従えた、勇壮な前方後円形の御陵である。

周濠越しに白鳥陵の拝所が見える（写真右手）。周濠上に和船が浮かんでいる。
ほどなく道は両側を住宅に挟まれ、周濠は見えなくなる。

周濠が見えなくなって最初の角で左折する。史跡めぐり仕様舗装の道からはここではずれる。

左手に見えてくるのが、白鳥陵の駐車場。駐車場の奥から細い参道が拝所まで続いているが、参道の両側に建てられた住宅のため、景観が大きく損なわれている。

白鳥陵の駐車場前を通過し、さらに道なりに進む。

道は大阪外環状線と交差するが、そのまま信号を渡って進む。

大阪外環状線を越えると、道はゆるやかに左へ曲がっていく。奥右手にかすかに見えるのは、淸寧御陵の駐車場。その向かいが拝所である。

淸寧天皇河内坂門原陵の陵丘。
奥の方、わずかに日本武尊白鳥陵が見えている。

一見、残土置き場風だが、河内坂門原陵の陪冢である。
御陵後円部から、外環状線を挟んだ東側にある。

御陵後円部の周濠外提に建つ石標。

使用カメラ DiMAGE Z5

参考文献宮内庁書陵部陵墓地形図集成

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	近鉄「古市」駅。西口から出て、駅前を東西に走る旧竹内街道を西（写真左方向）へ向かう。
この駅前目抜き通りを進む。
	国道170号線との交差点に出る。ここで左折する。
すぐに右手側に、「仁賢天皇清寧天皇日本武尊御陵参拜道」の石標がある道の入口が見えるので、ここを入っていく。この道は史跡めぐりのルートとして整備されていて、舗装を通常のアスファルトとは変えているので判りやすい。
	道なりに進むと、日本武尊白鳥陵が左手に現れる。その周濠沿いに進む。
白鳥陵周濠のようす。管理不行届きなのか、土地柄なのか・・。
	景行天皇皇子日本武尊白鳥陵。水を満々と湛える周濠を従えた、勇壮な前方後円形の御陵である。
周濠越しに白鳥陵の拝所が見える（写真右手）。周濠上に和船が浮かんでいる。ほどなく道は両側を住宅に挟まれ、周濠は見えなくなる。
	周濠が見えなくなって最初の角で左折する。史跡めぐり仕様舗装の道からはここではずれる。
左手に見えてくるのが、白鳥陵の駐車場。駐車場の奥から細い参道が拝所まで続いているが、参道の両側に建てられた住宅のため、景観が大きく損なわれている。
	白鳥陵の駐車場前を通過し、さらに道なりに進む。
道は大阪外環状線と交差するが、そのまま信号を渡って進む。
	大阪外環状線を越えると、道はゆるやかに左へ曲がっていく。奥右手にかすかに見えるのは、淸寧御陵の駐車場。その向かいが拝所である。
淸寧天皇河内坂門原陵の陵丘。奥の方、わずかに日本武尊白鳥陵が見えている。
	一見、残土置き場風だが、河内坂門原陵の陪冢である。御陵後円部から、外環状線を挟んだ東側にある。
御陵後円部の周濠外提に建つ石標。