あんこうてんのうすがわらのふしみのにしのみささぎ
第二十代安康天皇菅原伏見西陵

安康天皇陵

御陵所在地   奈良県奈良市宝来町 地図
御陵形式    方丘
例祭日     九月二十五日
御陵印拝受場所 宮内庁書陵部畝傍陵墓監区事務所 奈良県橿原市大久保町71-1
『参陵備忘録』該当ページ
宮内庁ウェブサイト該当ページ

第二十代 安康天皇(あんこうてんのう)

国風諡号
穴穂尊(あなほのみこと)
皇居
石上穴穂宮(いそのかみのあなほのみや)奈良県天理市
御生誕
履中天皇二年(401)
即位
允恭天皇四十二年(453)十二月十四日
崩御
安康天皇三年(456)八月九日


交通機関
(情報は全て平成十七年六月現在)

近鉄橿原線「尼ケ辻」〜奈良交通バス「尼ケ辻駅」→「宝来」西北徒歩約5分

(尼ケ辻駅まで)
近鉄奈良線「難波」〜「大和西大寺」乗換〜橿原線「尼ケ辻」:運賃480円
近鉄京都線「京都」〜「大和西大寺」経由〜橿原線「尼ケ辻」:運賃610円

「難波」方面からだと必ず「大和西大寺」で乗り換えることになる。「京都」方面からなら「橿原神宮前」行き各駅停車で乗り換えずに「尼ケ辻」まで行けるが、急行等で「大和西大寺」まで来て、各駅停車に乗り換えるのが普通だろう。

(尼ケ辻駅から)
奈良交通バス(41、48系統「学園前駅」行き)「尼ケ辻駅」〜「宝来」:運賃170円
奈良交通バス(40系統「富雄駅」行き)「尼ケ辻駅」〜「宝来」:運賃170円
時刻表

近鉄「尼ケ辻」駅東口のバス乗り場から出る、41系統または48系統「学園前駅」行きか、40系統「富雄駅」行きに乗車する。いずれも同じ乗り場からの発車だが、41系統または48系統「学園前駅」行きは、昼間帯一時間一〜二本、40系統「富雄駅」行きに至っては、一日に一本しかない。


道順

近鉄橿原線「尼ケ辻」から

近鉄「尼ケ辻」駅東北出口(写真左)を出て、駅前広場右手(東側)がバス乗り場(写真右)。

バス道(暗越奈良街道=国道308号線旧道)途中にある石標。
三つめのバス停「宝来」で降車。
降りたバス停から、バス進行方向の先に見える信号に向かう。
最初の信号を過ぎてすぐに、二つ目の信号がある。それが「宝来」交差点。
写真ではシャッターが閉まっている店舗の手前の筋(黒い軽自動車が入っていくのがかすかに見える)を進む。
これが入っていく筋。
ゆるやかな上り坂をそのまま真直ぐ進む。
前方奥に第二阪奈道路の高架、左手に御陵の駐車場が見えてくる。御陵参道は駐車場から道を挟んだ右手側になる。
御陵の裏側にまわってみたところ。
この径の左手側は奈良パークホテルの敷地で、プールや従業員寮がある。
御陵に隣接する「宝来」の集落にある蓬莱神社。
御祭神は須佐之男命と櫛稲田姫命。古来、安康天皇陵の守護神であり、明治四十年に垂仁天皇陵北側の陪冢「兵庫山」に鎮座していた兵庫山神社を合祀したという。『元禄山陵図』などは、その「兵庫山」こそ安康天皇陵であるとしている。
使用カメラ DiMAGE Z5
参考文献 宮内庁書陵部陵墓地形図集成

御陵参拝案内にもどる

山陵の遺宝 日本書紀全現代語訳 現代語古事記 関西鉄道考古学探見 奈良大和路をあるく

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送