第十六代仁德天皇百舌鳥耳原中陵

	にんとくてんのうもずのみみはらのなかのみささぎ
第十六代	仁德天皇百舌鳥耳原中陵

仁徳天皇陵

御陵所在地　　　大阪府堺市大仙町　地図
御陵形式　　　　前方後円
例祭日　　　　　二月八日
御陵印拝受場所　宮内庁書陵部古市陵墓監区事務所　大阪府羽曳野市誉田六丁目11-3
『参陵備忘録』該当ページ
 宮内庁ウェブサイト該当ページ
第十六代　仁德天皇（にんとくてんのう）
国風諡号
大鷦鷯尊（おほさざきのみこと）
御異称
難波天皇
皇居
難波高津宮（なにわのたかつのみや）大阪府大阪市中央区
御生誕
神功皇后摂政五十七年（257）
即位
仁德天皇元年（313）一月三日
崩御
仁德天皇八十七年（399）一月十六日

交通機関
（情報は全て平成十七年五月現在）
JR阪和線「百舌鳥」西徒歩約5分

JR阪和線「天王寺」～「百舌鳥」：運賃210円
JR東海道本線「京都」～「大阪」大阪環状線（内回り）乗換～「天王寺」阪和線乗換～「百舌鳥」：運賃1050円

御陵後円部側には、JR阪和線・南海高野線「三国ヶ丘」駅があるが、拝所側の最寄駅は「百舌鳥」。
道順
JR阪和線「百舌鳥」から

JR阪和線「百舌鳥」駅。
かつては「百舌鳥御陵前」という駅名だった。

駅前の歩道橋上から仁德御陵方向を望む。

阪和線と交差する道（御陵通）を西へ進む。

右手側には駐車場やレストラン、左手側は大仙公園。
仁德御陵拝所へはさらに直進する。

ほどなく右側に御陵拝所が見えてくる。

御陵のまわりを周回する歩道が完全に整備されているので（北側で一部、国道310号線の歩道を利用）、時間があれば一周してみよう。

周回路の要所要所に設けられた道標。
真ん中の前方後円形の図により、今周回路のどの位置にいるのかがわかるようになっている。

「三国ヶ丘」駅近くから御陵周回路に入るあたりにある、1965年建立の石標。戦後のものは大変めずらしい。

北側の国道310号線附近からはるかに望む後円部頂上。まさに「山」だ。

「三国ヶ丘」駅近くでは、周回路と隣接してラブホテル街がある。

磐姫皇后歌碑。揮毫はおなじみの犬養孝氏。

ありつつも君をば待たむうち靡くわが黒髪に霜の置くまでに

仁德御陵の南側に広がる大仙公園のランドマーク、平和塔。同公園内には他に、堺市立博物館、日本庭園、都市緑化センターなどがある。

大仙公園内の「身代わり地蔵尊」。公共の公園内に所在するため、「政教分離を定めた憲法に違反する」という言いがかりをかわすため、管理者として個人の名前が大きく表示されている。

使用カメラ DiMAGE Z5

参考文献宮内庁書陵部陵墓地形図集成

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	JR阪和線「百舌鳥」駅。かつては「百舌鳥御陵前」という駅名だった。
駅前の歩道橋上から仁德御陵方向を望む。
	阪和線と交差する道（御陵通）を西へ進む。
右手側には駐車場やレストラン、左手側は大仙公園。仁德御陵拝所へはさらに直進する。
	ほどなく右側に御陵拝所が見えてくる。
御陵のまわりを周回する歩道が完全に整備されているので（北側で一部、国道310号線の歩道を利用）、時間があれば一周してみよう。
	周回路の要所要所に設けられた道標。真ん中の前方後円形の図により、今周回路のどの位置にいるのかがわかるようになっている。
「三国ヶ丘」駅近くから御陵周回路に入るあたりにある、1965年建立の石標。戦後のものは大変めずらしい。
	北側の国道310号線附近からはるかに望む後円部頂上。まさに「山」だ。
「三国ヶ丘」駅近くでは、周回路と隣接してラブホテル街がある。
	磐姫皇后歌碑。揮毫はおなじみの犬養孝氏。ありつつも君をば待たむうち靡くわが黒髪に霜の置くまでに
仁德御陵の南側に広がる大仙公園のランドマーク、平和塔。同公園内には他に、堺市立博物館、日本庭園、都市緑化センターなどがある。
	大仙公園内の「身代わり地蔵尊」。公共の公園内に所在するため、「政教分離を定めた憲法に違反する」という言いがかりをかわすため、管理者として個人の名前が大きく表示されている。