山の辺の道:崇神天皇山邊道勾岡上陵～手白香皇女衾田陵～大和神社

山の辺の道
崇神天皇山邊道勾岡上陵～手白香皇女衾田陵～大和神社
『参陵備忘録』該当ページ

おおむね、崇神天皇陵付近から山の辺の道を北上して大和神社に向かっていますが、必ずしも正確な道順に沿った記載ではありません。

崇神天皇陵の陪冢

国道169号線から御陵正面に向かう参道の両脇を挟む格好で二つの陪冢がある。

伊射奈岐神社

山の辺の道へ向かうため崇神天皇陵の南にまわると、国道169号線を挟んだ向かい側にある。なお、こちらは裏参道にあたる。

崇神天皇陵南側から山の辺の道へ向かう道。

山の辺の道に突き当たったところで、大和国中を振り返る。写真右手は崇神天皇陵。

釜ノ口山長岳寺大門

天長元年（824）淳和天皇勅願により大和神社の神宮寺として弘法大師が創建。仏像5体、建造物4棟の重要文化財がある。

大和神社御旅所

写真右が御旅所坐神社、左が歯定神社。四月一日のチャンチャン祭で神輿が渡御する。

？？？

念仏寺近くにて。

念仏寺

写真右手に墓地があり、山の辺の道はその只中を抜けていく。

念仏寺隣の墓地の脇から、山の辺の道をはずれて手白香皇女衾田陵へ向かう道。
物言わぬ墓石たちが沿道を護っているかのようである。

低い果樹がどこまでも続くなだらかな丘陵の道を歩いていく。
見渡す限り人一人見えなかった。

衾田陵の拝所が見えてくる。

繼體天皇皇后手白香皇女衾田陵

木の葉さえも馥郁たる香を放つような、優美なみささぎである。

衾田陵拝所近くから大和国中を望む。

大和神社一の鳥居

御祭神は、日本大国魂大神、八千戈大神、御年大神の三神。崇神天皇六年（B.C.92）創建という。広大な社叢（橘森）に囲まれている。

大和神社最寄のJR桜井線長柄駅。

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	崇神天皇陵の陪冢国道169号線から御陵正面に向かう参道の両脇を挟む格好で二つの陪冢がある。
伊射奈岐神社山の辺の道へ向かうため崇神天皇陵の南にまわると、国道169号線を挟んだ向かい側にある。なお、こちらは裏参道にあたる。
	崇神天皇陵南側から山の辺の道へ向かう道。
山の辺の道に突き当たったところで、大和国中を振り返る。写真右手は崇神天皇陵。
	釜ノ口山長岳寺大門天長元年（824）淳和天皇勅願により大和神社の神宮寺として弘法大師が創建。仏像5体、建造物4棟の重要文化財がある。
大和神社御旅所写真右が御旅所坐神社、左が歯定神社。四月一日のチャンチャン祭で神輿が渡御する。
	？？？念仏寺近くにて。
念仏寺写真右手に墓地があり、山の辺の道はその只中を抜けていく。
	念仏寺隣の墓地の脇から、山の辺の道をはずれて手白香皇女衾田陵へ向かう道。物言わぬ墓石たちが沿道を護っているかのようである。
低い果樹がどこまでも続くなだらかな丘陵の道を歩いていく。見渡す限り人一人見えなかった。
	衾田陵の拝所が見えてくる。
繼體天皇皇后手白香皇女衾田陵木の葉さえも馥郁たる香を放つような、優美なみささぎである。
	衾田陵拝所近くから大和国中を望む。
大和神社一の鳥居御祭神は、日本大国魂大神、八千戈大神、御年大神の三神。崇神天皇六年（B.C.92）創建という。広大な社叢（橘森）に囲まれている。
	大和神社最寄のJR桜井線長柄駅。