第十代崇神天皇山邊道勾岡上陵

	すじんてんのうやまのべのみちのまがりのおかのえのみささぎ
第十代	崇神天皇山邊道勾岡上陵

崇神天皇陵

御陵所在地　　　奈良県天理市柳本町　地図
御陵形式　　　　前方後円
例祭日　　　　　一月七日
御陵印拝受場所　宮内庁書陵部畝傍陵墓監区事務所　奈良県橿原市大久保町71-1
『参陵備忘録』該当ページ
 宮内庁ウェブサイト該当ページ
第十代　崇神天皇（すじんてんのう）
国風諡号
御間城入彦五十瓊殖尊（みまきいりひこいにゑのみこと）
御異称
御肇國天皇（はつくにしらすすめらみこと）
皇居
磯城瑞籬宮（しきのみずかきのみや）奈良県桜井市金屋
御生誕
開化天皇十年（B.C.148）
即位
崇神天皇元年（B.C.97）一月十三日
崩御
崇神天皇六十八年（B.C.30）十二月五日

交通機関
（情報は全て平成十七年四月現在）
JR桜井線「柳本」東徒歩約8分

JR大和路線（関西本線）「天王寺」～「奈良」乗換～桜井線「柳本」：運賃950円
JR大阪環状線「大阪」～JR大和路線（関西本線）「天王寺」経由～「奈良」乗換～桜井線「柳本」：運賃1110円
近鉄大阪線「上本町」～「桜井」（運賃610円）乗換・・JR桜井線「桜井」～「柳本」（運賃180円）：運賃合計790円
JR奈良線「京都」～「奈良」乗換～桜井線「柳本」：運賃950円
近鉄京都線「京都」～「大和西大寺」経由～橿原線「大和八木」乗換～大阪線「桜井」（運賃920円）乗換・・JR桜井線「桜井」～「柳本」（運賃180円）：運賃合計1100円

JR桜井線の昼間帯の電車数は、一時間二本。
時刻表　「桜井」から　「奈良」から
道順
JR桜井線「柳本」から

JR桜井線「柳本」駅。出口は東側にしかないので、そこを出てそのまま東に向かう。

駅前広場から、龍王山（写真奥）など大和高原の山裾へ向けて伸びる道を行く。

駅前広場にある「首無地蔵」。以下は祠上部に設置の由緒書全文。
この地蔵石は人皇十代崇神天皇の頃の名石にして往昔仏教盛んなりし時代に於てこの石に地蔵尊一体と南無阿弥陀仏と刻み安置しあり。後年仏教衰微の時代何者かが川に遺棄され当駅の南方高木川附近の堰石となり至りしに当地当線路に於て轢死者多く人皆首無し地蔵尊の祟ならんと申し伝えたり。茲に於て神仏崇敬の念を一般に徹底普及して前記の如き災難を免れんと昭和六年七月故坂口彦平氏等有志相図りて当所にこの地蔵尊を安置して首無地蔵と称し朝夕礼拝してその災厄を免れんとす。町内安全　柳本駅通　一丁目

その祠に隣接する、崇神、景行両天皇陵を示す道標。

平成十年、“卑弥呼の鏡”三角縁神獣鏡が33面も出土して一躍名を馳せた黒塚を左手に見る。

さらに東へ向かうと、手白香皇女衾田陵と倭迹迹日百襲姫命大市墓（箸墓）を示す道標（昭和五年建立）があり、道が二又に分かれる。どちらへ行ってもすぐに国道169号線に出るが、崇神御陵正面へは、右の道を行く。

ほどなく、169号線に出る。信号を渡ったところが、崇神御陵の駐車場で、その奥に参道が連なっている。お手洗い（写真左端）も用意されている。左右の木立は御陵の陪冢。

引き続き山の辺の道探訪へ

使用カメラ DiMAGE Z5

参考文献宮内庁書陵部陵墓地形図集成

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	JR桜井線「柳本」駅。出口は東側にしかないので、そこを出てそのまま東に向かう。
駅前広場から、龍王山（写真奥）など大和高原の山裾へ向けて伸びる道を行く。
	駅前広場にある「首無地蔵」。以下は祠上部に設置の由緒書全文。この地蔵石は人皇十代崇神天皇の頃の名石にして往昔仏教盛んなりし時代に於てこの石に地蔵尊一体と南無阿弥陀仏と刻み安置しあり。後年仏教衰微の時代何者かが川に遺棄され当駅の南方高木川附近の堰石となり至りしに当地当線路に於て轢死者多く人皆首無し地蔵尊の祟ならんと申し伝えたり。茲に於て神仏崇敬の念を一般に徹底普及して前記の如き災難を免れんと昭和六年七月故坂口彦平氏等有志相図りて当所にこの地蔵尊を安置して首無地蔵と称し朝夕礼拝してその災厄を免れんとす。町内安全　柳本駅通　一丁目
その祠に隣接する、崇神、景行両天皇陵を示す道標。
	平成十年、“卑弥呼の鏡”三角縁神獣鏡が33面も出土して一躍名を馳せた黒塚を左手に見る。
さらに東へ向かうと、手白香皇女衾田陵と倭迹迹日百襲姫命大市墓（箸墓）を示す道標（昭和五年建立）があり、道が二又に分かれる。どちらへ行ってもすぐに国道169号線に出るが、崇神御陵正面へは、右の道を行く。
	ほどなく、169号線に出る。信号を渡ったところが、崇神御陵の駐車場で、その奥に参道が連なっている。お手洗い（写真左端）も用意されている。左右の木立は御陵の陪冢。